SPYD&VYMに連動する投資信託をSBI証券が発表分配金あり!

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目次

注意!現状SBI証券のみの販売

まず最初に最大の注意点で、現状SBI証券でしかこの投資信託を買い付けることはできません、

楽天証券をメイン証券会社にしている方も多いと思いますが、証券会社は2つ以上持っていたほうが好ましいです、私もSBI証券と楽天証券両方開設しております、これからもSBI証券は独自の独占投資信託を発売することが予想されるので開設することをおすすめします、

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はじめに

2023年12月22日にSBI証券から、以下の発表がありました

米国高配当株 ETF(SPYD&VYM)に投資する年 4 回決算型ファンド 2 本の募集・設定のお知らせ

ものすごく簡単に言うと有名米国ETF、SPYDVYMに連動する投資信託をそれぞれ作って、配当金は年4回出すファンドが2個できたよーってことです、各々解説させていただきます。

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)

正式名称「SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」(愛称:雪だるま(S&P500高配当株式-分配重視型))

長すぎますw

  • 募集開始 2024 年 1 月 15 日
  • 運用開始 2024 年1 月 30 日
  • 販売手数料 無料
  • 信託報酬 年率0.1338%程度
  • 分配金 年 4 回 2 月、5 月、8 月、11 月
  • 投資対象 SPYD
  • 構成銘柄数 80銘柄
  • 予想配当利回り 年率 4.76%(2023/12/20 現在)
  • 新NISA 成長投資枠で買い付け可能

信託報酬が非常に安く、本家SPYDの信託報酬0.07%で買い付け手数料為替手数料を考えると十分許容範囲だと思います、しかしSPYDという商品に連動する商品の性質上、構成銘柄も80銘柄と少なく、どうしても非常に景気に敏感な株が多いです

配当利回りの成長も少なく、今のところはVYMより配当利回りが高いですが、増配もこちらは上げ幅が控えめで、値上がり益も非常にアメリカ株にしては緩やかです、その割にコロナショックで直近最高値から50%近く値を下げました、

その時に冷静に買い増しできる敏腕投資家ならば逆にチャンスですが、個人的には後述するVYMに連動する投資信託のほうがおすすめです。

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年 4 回決算型)

正式名称「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年 4 回決算型)」(愛称:SBI・V・米国高配当株式(分配重視型)

また長いw

  • 募集開始 2024 年 1 月 15 日
  • 運用開始 2024 年1 月 30 日
  • 販売手数料 無料
  • 信託報酬 年率0.1238%程度
  • 分配金 年 4 回 年 4 回 2 月、5 月、8 月、11 月
  • 投資対象 VYM
  • 構成銘柄数 400銘柄
  • 予想配当利回り 年率 3.29%(2023/11/30 現在)
  • 新NISA 成長投資枠で買い付け可能

信託報酬年率0.1238%程度はSPYDの投資信託より0.01%安いですがこれは本家SPYDとVYMの信託報酬が0.07%と0.06%と0.01%低いので単純にその差だと思われます、

配当利回りはSPYDよりだいぶ低く不満に思う方もいるかもしれませんが過去のチャートを見ると圧倒的に元本の値上がりはVYMが優秀ですし、増配率もVYMが高いです、構成銘柄の数も400銘柄と非常に多いですし個人的にはこちらの商品のほうが長期的に見ればおすすめです、

また〇〇ショックみたいなことが起こった時に勇気があればSPYDのほうをスポットで買ってみてもいいと思います。

分配金の自動再投資が可能

SBI・SPYD(年4回決算型)とSBI・VYM(年4回決算型)については、分配金の受取方法を「再投資」に設定すれば、分配金は自動で再投資されます。

ETFの場合、分配金を再投資する際は支払われた分配金を自分で再投資する必要があります、

分配金を受け取らずに再投資する場合は手間がかからないので便利ですが、再投資をするのであればインデックス投資のほうが高リターンが期待できるのであまりおすすめはしないです、

配当金はしっかり自分のご褒美で使ってあげるのが高配当投資家のコンセプトに合ってるかなと思います、

注意点としては新NISAで非課税になっても外国税がかかるので各ETFの支払いされる分配金に10%ほど外国税がかかった金額が支払われるというところです、これは仮に新NISAを本家SPYD、VYMを買っても同じです。

まとめ

新NISAの成長投資枠で高配当株が欲しいという人にはすごくおすすめできる投資信託が出来てよかったと思います、この商品を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?

だからこそ新NISAの1月頭に間に合わなかったのは悔やまれますね、買い付け設定がもう終わってしまっている方も多いと思うのでこのファンドにどれほどお金が集まるか注目です、

こちらの商品は米国集中投資の商品になるので以前紹介したSBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)と合わせて買うと日米でバランスが取れてなおかつ分配金が1月、2 月、4月、5 月、7月、8 月、10月、11 月の年8回貰えるので配当生活が楽しくなること請け合いです、

新NISAで配当金生活にあこがれている人は絶対知識として押さえておくべき投資信託が出来たと私は思っています、SBI証券の口座開設と合わせて、是非ご検討してみてください。

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